ビョルネンは時間泥棒@19年07月12日(金)

スウェーデン洋菓子店のブログのようなものですが、スウェーデンがまったく関係ない話題ばかり。

「御魚ギャラリー」展示内容

  • 19年06月11日(火)~19年08月02日(金)
    『インゲル&ラッセ・サンドベリ夫婦作家の絵本展』

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【07月】20日(木)/25日(土)
  • 【08月】03日(土)/08日(木)/17日(土)/29日(木)

今日の時間泥棒


今日はスウェーデン洋菓子教室、店内では参加者の皆さんで「ルバーブのクランブルタルト」を作っていました。

参加者の皆様にとって、スウェーデンひいては北欧、もしくは洋菓子全般に興味があるという共通点はもちろんでしょうが、手芸に興味がある方も多いことは当然の流れでしょうか。刺繍、織り、編みなど、それらの手芸の話題に花が咲くことも珍しくありません。今日もそんな感じになっていたようです。

さて。フィンランドでは奇妙なイベントが開催されていることはご存じでしょうかね。携帯電話投げ世界選手権、ゴム長靴投げ世界選手権大会、奥様運び世界選手権、蚊たたき世界選手権、蟻塚座り世界選手権、泥沼サッカー選手権大会、コケモモ摘み世界選手権大会などがあるようです(参考:【さすが】フィンランドの世界選手権が色々とおかしい【北欧】 – NAVER まとめ)。

一番有名なのはエアギター選手権かな、話題としては旬を逃しているかもしれないけれども。自分の中では2004年に4位入賞した金剛地武志こんごうちたけしの印象が強いです。

別に金剛地ファンというわけではないですし、俳優なのか、ミュージシャンなのか、何屋さんなのかよくわからないのですが、その名前の独特さ&出で立ちの独特さで、なんとなくずっと気になっている存在なのです。フィンランドの奇妙イベントに日本人が参加する流れは彼が開拓したんじゃないかとすら思っています。

で、今日。『令和の怪物うしろシティ金子、「第1回ヘヴィメタル編み物世界選手権」で優勝』として、またまたフィンランドの奇妙なイベントで日本人が躍進したという話題が上がっていました。

このハナシ、ちょうど今週放送された『うしろシティ 星のギガボディ』というラジオ番組で本人が「この放送が流れているころ、自分はフィンランド」って言っていたのです。「まーたフィンランドがやらかした」と思っていたのですが、まさかその大会で優勝までするとは思っていませんでした。

冗談半分で参加した結果、予期せず日本における予選を突破してしまって、でも大会から渡航費や宿泊費が提供されないからクラウドファンディングで渡航費を集めて。そんなエピソードを披露していましたが、100万円希望のところ予想以上に集まりすぎてしまって逆に現在進行形で困った状況になったようです。

そういえば。自分も当時勤めていたWEB会社から冗談半分に参加させられた、とあるWEB制作の世界大会で日本予選を突破してフランスに飛ばされたという経験あります。渡航費とか宿泊費とかは運営者側が負担してくれたのですが、弾丸日程すぎたためにフランスに行った意味はほとんどなかったという、ね。

チーム戦で同僚4人での参加でしたが、WEB制作の世界大会なんて何を競うというのか気になるでしょうけれども、説明すると長くなるので。フランスに行ったことはあんまり他の人に披露したことありませんし。世界大会なんて言うとスゴそうだけれども、実にクダラナイ大会だったので、そんなに詳しく語るほどのことではないのです。

ちなみに自分たちの結果は、特別賞。実質4位みたいなものでした(アイディア賞みたいな感じで)。優勝は、なんとスウェーデンチームでした。

探してみれば、優勝できそうな世界大会って結構あるものなんですかね。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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