プチレポート@北欧ぷちとりっぷ vol.6 in お台場

2016年01月31日(日)にお台場で開催されたトークイベント「北欧ぷちとりっぷ vol.6」に行ってきた様子をお伝えします。

ありがたいことに北欧ビンテージ食器を販売しているフクヤさんからのご招待をいただきまして、今回こちらの「北欧ぷちとりっぷ vol.6」のイベントに初めて行ってきました。

会場はお台場にある「東京カルチャーカルチャー」というイベント会場で、有名なライブハウス「zepp東京」の2階にあたる場所にあります。

北欧ライターの森百合子さんの新刊『3日でまわる北欧 in オスロ』発売を記念した回ということで、副題として「ノルウェーってこんなに可愛いかったんだ!」を謳う今回のトークイベント。その名の通りノルウェーに焦点を当てたトークが中心。

個人的にはかつてオスロに4時間だけ滞在したことがありますが、いくらスウェーデンから近いとはいえノルウェーにはあまり行ったことがないのでとても興味深いイベントでした。

東京カルチャーカルチャーに初潜入

ちょっと早めに着いたものの、辺りを一周してスタート時間ギリギリに会場へ向かうと、入り口のカーテンが閉まっていました。他に入り口でもあるのかな、とキョロキョロしているとスタッフの方が出てきてくださいました。ちょっと遅めに来てしまうと、呼び出しベルでスタッフの方にお願いして会場に入れてもらうシステムなんですね。無事に入れてもらえました。

会場に入ると、場内はお客さんでたくさん。3人で行ったのですが、3人並んで座れるようなスペースなど無いくらい大盛況。失礼ながら「まさかこんなに北欧好きの方がいらっしゃるとは!」とちょっと驚きました。

ということで、会場の一番右端の方にどうにか椅子をかき集めてじっと座らせていただくことに。登壇者の方々がしゃべっている様子はほとんど見えませんが、隅っこは落ち着きます。

ノルウェーをはじめとした北欧トークで大盛上がり

登壇者の方は北欧ライターの森百合子さん、ノルウェー語の専門家の青木順子さん、そして北欧ビンテージ食器に詳しい三田陽子さんのお三方。

各々が北欧で見つけてきた面白いヒトの写真をスクリーンに映し出しながらコメントをあーだこーだと交わしたり、ノルウェー人はこんなヒト!という紹介をしたり、ノルウェーの陶器メーカー「フィッギオ」の歴史についてのお話があったり。

スライドショーに映し出された画像をスマホで撮影している方なんかもいらっしゃったり。みなさん、北欧が好きなんですね。

会場では物販コーナーも設けられていて、開演時間の前後や休憩時間などにも北欧関連グッズを購入することができます。

あまりメディアで紹介されないようなマニアックな部分も含めたお話が聴けるので、次回の開催があれば北欧ファンの方にはぜひ行ってみてほしいトークイベントです。

ぷちとりっぷで、ぷちどっきり

イベントの最後を飾った人気コーナー、北欧男子によるトークコーナー。北欧5か国(アイスランドも)から日本に来ている男子がお互いに何を考えているのかをプチ議論するコーナーです。今回は急遽ノルウェーから来ている女子も参加されていました。

「サッカーはどこが強い?」とか、「雪の日に何してる?」とかいろいろな質問がある中、「北欧語を勉強するなら5カ国語のウチどれがオススメ?」という質問が面白かったです。個人的には実際にこの選択を大学のときに迫られて、結局スウェーデン語にしたのですけどね。

ここで何も知らずに会場に来ていた一人に、こっそり「ぷちどっきり」を仕込んでいました。実は事前に三田さんから、一緒に行くマティーアスにこのコーナーに参加できないか打診されていたのです。

しかし、マティーアスに事前に伝えると断られちゃうかなと思ったので、「当日本人に伝えましょう」というどっきり形式の作戦を取ることに。彼の性格なら、きっとその場でお願いされたら断れまい。

スクリーンに映し出されるマティーアス。まんまと作戦成功。

急遽のお願いにも関わらず快く登壇してくれたマティーアス。本人曰く、壇上に上がったとたんに物凄く緊張していたらしく目の前が真っ暗になったらしいですが、意外と楽しんでくれたみたいです。

ご招待くださった三田さん、および登壇者の森さん&青木さん、そして「正社員」のマティーアス、ありがとうございました。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper

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