ビョルネン日報@17年07月21日(金)はれ

17年07月21日(金)はれ。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。

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次回のスウェーデン語講座のお申込受付を開始しました。

今日のリッラ・カッテン

今日はエルサ・ベスコフがお好きな方が集まるトークカフェを開催しました。お集まりいただいた皆様、ありがとうございました。1時間という時間は長いようであっという間。いたって平凡な表現ではありますが、つまらない仕事しているときの時間の経過があれだけ長く感じるのに、こうした場所での1時間はやはり短いものです。

自分にとってのベスコフ作品はたしかに「いい絵だな」と思えど、今回の参加者さんたちのようにそこまで人生に根を深く張っているものではありません。そんな姿勢でその場に参加させていただくのも恐縮ではあったのですが、みなさんがどのようにベスコフの作品に接して惹かれたのかというお話を客観的に伺うのは面白かったです。

参加者さんのプロフィールも興味深く、普段自分がフツーに生活していたらお会いすることもないであろう方々とお話するのも自分にとっては楽しみのひとつなんですけどね。また、参加者さん同士の新しいつながりも生まれたようで、それもよかったよかった。

近いうちに、前回すぐに満席になってしまって多くの方からリピート要請をいただいている『リンドグレーン』をテーマにもう1回やりたい。あと、『スヴェン・ノードクヴィスト』をテーマにしても需要あるでしょうか。『北欧デザイン』や『スウェーデンの好きなトコロ』、『スウェーデン語絵本全般』、『北欧食器ファン』などのテーマとかでもうちょっと幅広く開催できるんじゃないかな、と。ちょっとマニアックなくらいのテーマだと、参加者さん同士ですぐに打ち解けるんですよね。

あと、やりたいことと言えば。おそらく日本語訳されないようなスウェーデン語絵本を勝手に翻訳して自分たちで愉しむ会みたいなのもできないかなー、とか思っています。定期的に翻訳文をお互いに発表会、みたいな。”スウェーデン”というテーマで遊ぶ方法はまだまだありそうです。

そうそう、明日は都立大学でイベントに出店するのですが、神武寺のリッラ・カッテンはオープンしています。店長がひとりで神武寺を担当して、自分は都立大学を担当で。よくばり。

本日の駄文:今日もまかないシナモンロール

日報の本編の最後に書いたように、明日は都立大学でイベントです。販売するものや什器、そしておはなし会で紹介する絵本など、すべて一人で電車で運びます。クルマでも借りていけばラクなものの、駐車料金とかも含めて考えるとね。貧乏性なのですよ。

で、IKEAでおなじみのレジャーシートのような素材でできた買い物バッグを2つほど抱えていくのですが、そんなシチュエーションに出くわすと必ずアタマをよぎることがあります。

「人間って、とっても重いんですね。」

いつも10キロとか20キロの重さのものを肩に担ぐときには「人間の体重って、この重さより全然重いのか…」って考えてしまいます。「自分の脚は自分の体重を毎日文句も言わずに支えているなんて、どこまでエライんだ」と。もう、お小遣いでも渡したくなりますね。「これで何か美味しいものでもお食べ」って。

まあ、1週間もすればその感謝のキモチも蒸発してどこかにいってしまうのですけれども。でも、脚ってやっぱりエライと思うんです。

ビョルネン・ソベル

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper

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