ビョルネン日報@17年03月15日(水)くもり

17年03月15日(水)くもり。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。

今朝は雪になるとかならないとかいうハナシがラジオから流れていたのに完全な肩透かしでした。気温だけは一丁前に低くて寒い一日でしたけれどもね。

「寒さ」と「花粉の飛散量」を天秤に掛けるのであれば「寒さ」を選択しますので、ちょっとくらい寒くてもいいです。

それから、相変わらずの遅い告知でスミマセンが、リッラ・カッテンでのスウェーデン語レッスンの次のお申込みを開始しました。興味おありの方はよろしくお願いいたします(今回、初級Bは1名募集です)。

まずはちょっと商品棚の模様替えをしたことからお伝えしたいと思います。

店に入ってからスグ左のスペース、ここには2段分の棚が壁に取り付けられていたのですが、それを取り外して棚を置きました。

棚と言っても、元々は下駄箱だったようです。なんか墨線(木材を切るための目安とする線)っぽいものも残っていたり、いちばん上の段だけちょっと高さが違っていたり、すこしチグハグな感じのする下駄箱…もとい商品棚。天板と側板が組接ぎされていたり、棚板がダボで接合されていたり、そういったところを含めてまるで木工教室の優秀な生徒さんがつくったような印象を受けます。

とりあえずこの棚が来たことで、店の手前と奥に分断されていたカップ&ソーサーが1箇所に集約されたり、ヴィンテージファブリックを並べる面積が増えたり、店内の賑やかさがちょっとアップしたんじゃないかなと。

さて、この棚がいくらしたのか気になりますか?ウチがいつもこの手のモノをどこのお店で購入しているのかをご存知の常連さんであればまだ値段を確認できますよ。

棚の導入に関連していろいろなものを再配置しなくてはいけなくなってしまったのですが、店の看板猫である「レオナルド・にゃん太郎」さんもお引っ越しすることにしました。

チョコレートマフィンを並べている皿の上がガラガラになっていたので、何気なくにゃん太郎さんを置いておいたのですが、店長がそれを見て「にゃん太郎さんは隙あるトコロに出現するって感じでいいのでは」と提言しました。うん、猫っぽくていいと思います。

というわけで、明日からにゃん太郎さんはどこにいるのかわかりません。今日のマフィンの置かれていたガラス皿のように、売り切れたクッキーのスペースが空いていればそこに。客席が空いていれば客席に…いるかもしれません。

そして5月の東京蚤の市…のサブイベントである「東京北欧市」に関するチラシが届きました。会期は5月13日(土)と14日(日)の2日間。今回はリッラ・カッテンとしてはじめての初夏の東京北欧市となります。

ノルウェー夢ネットのアオキさんとTwitterであーだこーだやっていましたが、”マスコミュニケーション(主に広告)の媒体として用いられる、一枚刷りの印刷物”のことを、知ったかぶって”フライヤー”と呼ぶのをやめようと思います。だって、チラシだし。

主催の手紙社サンから送っていただいたチラシ全4種のウチ1種類を撮影し忘れていますが、これらの東京蚤の市関連のチラシは店頭で配布します。

毎回(あくまで個人的に)提唱していることですが、欲しいものを本気で探したい方は初日の朝イチから並ぶのを覚悟で、ゆったり回りたい方は2日目の朝イチに来てサッと帰るのがおすすめです。もちろん、天気にもよりますけどね。この予想がハズレても文句は受け付けませんよ。

さて、イートインについてもちょっと楽しんでもらえる工夫を盛り込もうと画策中です。この写真に写っているものもその”工夫”の一貫です。これから少しずつ、「月に1度来たくなる店」を目指してワクワクできる要素を増やしていきます。

ビョルネン・ソベル

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper

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