あなぐら@お店を運営するために便利なスキル

リッラ・カッテンをオープンして1ヶ月が過ぎ、いろいろなお店の方とお会いする機会がより一層増えました。その出会いの中で見えてきた共通の「スキル」がありました。

リッラ・カッテンは北欧の1国であるスウェーデンの文化をメインテーマに据えた洋菓子店&絵本店。ですので、北欧関連イベント出展時にご近所になったり、同じ北欧をテーマにしたお店を営んでいる方から興味を持っていただいてご連絡をいただいたり、必然的に北欧関連のお店とお会いする機会をいただくことが多いワケです。

ということで”北欧関連のお店を経営されている方々に限って”という前提は付きますが、経営者ご自身もしくは配偶者の方が「広告デザイン制作」や「ホームページ運営」をされていることお店が多い気がします。

つまり、広告費が掛からない工夫をしているお店が多い。自分たちの手間を掛ければ広告費ゼロ円を実現できる状況になっているのですよね。

オーナーさんにお話を聞くと、デザイン業が本業、もしくは本業だったとか、デザインに関わる勉強をされていたとか。そういう答えが返ってくると、深く頷けます。

表題にもどってみますが、「お店を運営するために便利なスキル」とは「デザインスキルおよびホームページ制作の知識」ということになりますね。

もしもお店を運営していく上で自分たちで「ホームページが更新できない or チラシが作れない」となると、それらは外注しなくてはいけませんから諸々の外注費だけで利益飛びます。

なので、もしも潤沢な予算はないけれどもいつかお店を持ちたい!と考えている方がいらっしゃれば、まずはホームページをつくる勉強をするのがいいかもしれません。

チラシをつくるためにはもちろんWordとかでもできなくはないですが、もしデザイン力に自信がない場合は、やっぱりホームページ制作の知識を身につける方がハードル低いと思います。ブログやFacebookとかでいいと思いますけど、やっぱり多少の知識が無いとやりたいことを表現できないシーンが多々出てきますから。

普段ホームページ制作を仕事にしている人間の言葉とは思えませんが、ホームページ制作にあまりお金を掛けるべきじゃないですよ。

mvh ビョルネン・ソベル

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper

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