ビョルネン日報@18年05月01日(火)はれ

18年05月01日(火)はれ。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。

リッラ・カッテンにおけるスウェーデン語講座のレッスン体系が新しくなります。はじめてスウェーデン語を学ばれる方には、まずスウェーデン語についての「ガイダンス」の時間に参加していただきます。リッラ・カッテンにおけるスウェーデン語講座の概要についてはスウェーデン語教室「Kattkulla(カットキュッラ)」のページをご覧ください。

今日のリッラ・カッテン

店長は「試作です」と繰り返していますが、お店で「レモンメレンゲケーキ」を提供しています。

試作の段階というのに、このケーキを召し上がったお客さんからはちらほら称賛の声が聞こえてきますけれども、じゃあ試作の域を抜けた先には何が起こってしまうんでしょうか。このケーキを食べたヒトは、みんなミスター味っ子のようなリアクションをしてしまうんでしょうな。ピンと来ない方は「ミスター味っ子 味王」で画像検索でもしてください(その際のパケット代はご負担ください)。

この場でリッラ・カッテンの洋菓子のよさを発信すべき立場ではありますけどね。柑橘系ピールの入ったケーキをアピールするのは向いてない。何度も言うよ残さず言うよですが、ピールは苦手なんですよ。どのくらい苦手かというと、いまだにママレードとマドレーヌがごっちゃになるくらい。それはそれで別な問題の可能性もありますけれども。

以前、何かの番組で「もんげーバナナ」という、皮まで食べられるバナナが紹介されていたので、バナナピールケーキの方が自分は興味あります。レモンピールよりも斬新で、意外といいかもしれませんよ…って、誤魔化す。

というわけで、自分もこのレモンメレンゲケーキの試食はしましたが上手い感想は述べられないので、店長にアピールポイントを尋ねました。

このケーキはレモンカスタードクリームが詰まっていて、国産レモンの皮をすりおろしたものと、果汁を絞ったものとをカスタードクリームに入れてつくっています。そしてメレンゲの表面に焦げ目がついていて、それがサクサクとしたアクセントとなる食感を醸し出しています。

…とのことです。おわかりいただけたでしょうか。

寿司屋で一番好きなネタは納豆軍艦という味覚の持ち主の感想なんてタカが知れているわけで、自分がどんな言葉をアタマで考えても、実際に召しあがってくださった方のほうがいいコメントできますから。

もし食べて気に入ってくださった方は、無理強いはしませんが、ぜひ店長に感想をお願いいたします。

ビョルネン・ソベル

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper

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