スウェーデン語絵本はオンラインショップでも販売

ビョルネン日報@18年04月07日(土)はれ

2018.4.8

18年04月07日(土)はれ。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。

今日のリッラ・カッテン

ようやくカタチにすることができました、オリジナルデザインのギフトボックス。まずはクッキー3パックがまとまるサイズのボックスをつくりました。今後、6パックが入るサイズのボックスもつくる予定です。

先日にスウェーデン洋菓子をモチーフにしたポストカードを紹介しましたが、そのイラストも手掛けてくださったいとうさんが描いてくださったリッラ・カッテンのクッキーのイラストをこのボックスにもあしらいました。

このギフトボックスのデザインコンセプトは「”デザイン”を感じさせないこと」ですが、「自分だったらきっとこうするかな」みたいな、心理的なワナをいろいろと仕掛けてあります。

自分はおみやげでこういったお菓子をもらったら、そのお菓子を食べながら箱に書かれている内容を読んだり、デザインを眺めたりすることが多いので、そんな方の姿をイメージしたデザインなのです。

あしらわれたクッキーイラストの大きさや色は、遠くから見ると何が描かれているのか把握できないけど、実際に手に取ってみたら箱にはクッキーが描かれていたということがわかるくらいのサイズにしました。いとうさんからいただいたイラストは実はカラーなのですが、あえてモノクロに調整しました。まだほかのクッキーを見たことがない方に「このクッキーは実際はどんな色なんだろう」と想像をしてもらう余地を残すためです。

そしてイラストが何種類あるのか、数えてみたくなるように配置しました。悪戯ゴコロで、できるだけランダムになるようにして配置したので、数えるのも大変です。でもそこで一緒に食べているヒト同士で「いくつまで数えたっけ?」とか「これはカウントしたっけ?」みたいなコミュニケーションが生まれたり、一人で数えていればそれはそれでモヤモヤした感じがココロに残るように、という意図です。

そしてラベルは地味に。自分がこのギフトボックスをデザインする際に、いろいろなお菓子店のレトロを中心としたパッケージデザインを集めた本を眺めていたのですが、そこで感じたことをここで活かすことにしました。目指したのはオシャレしないこと。

フォントも(フォント名は忘れたけど)できるだけ地味で無表情なものを選択。さらに無表情なテキストレイアウトである中央ぞろえに。でも、きちんとホワイトスペース(余白)は調整しています。余白は立派なデザインのひとつの要素だと思っていて、自分はここで間が抜けているデザインを見るとガッカリするので、ここは蔑ろにしたくないところ。

このボックスは150円(税抜)で、何かしらの商品を買ってくださった方に提供させていただきます。つまり「ボックスだけください」というのはできませんので、あしからず。うん、150円は原価割れなのです。ラベルも、印刷屋さんにシールになっている状態でつくってもらうと高いので、ちまちまと自分たちで糊で貼っています。

パッケージって結構高いんですよ。何気なく「このパッケージいいな」と思っているものでも、意外にそのコストは高いものだし、しれっとお客さんにその代金を払わせている商品はたくさんありますから。今回、自分でギフトボックスをつくるにあたって、コストの面ではいろいろと調べました。世の中コワいね。

というわけで、このギフトボックスでしばらくやっていきます。

そしてこの場を借りて私信的な感じで恐縮ですが、おハガキありがとうございます。メッセージも読ませていただきました!

最後の一文、ご愁傷さまです。そうですか、花粉症になりましたか。自分もきちんとした花粉症対策をせずにここまで来てしまったのですが、今年からようやく重い腰を上げて耳鼻科に積極的に通うようになった身なので、あんまり的確なアドバイスができるわけではないのですけどね。

でもホントに、メディアでも口酸っぱく言われているように、物理的に花粉を断つだけでかなり違いますよ。自分の場合、もう薬はあんまり効果が期待できないくらいの酷さですが、やはり一日家にこもっている日はラクです。

理想の防御策は、春のバカンスでしょうか。お届けする曲は庄野真代の「飛んでイスタンブール」。

ビョルネン・ソベル