ビョルネン日報@17年12月14日(木)はれ

17年12月14日(木)はれ。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。

現在お申込み受付している店内イベント

そういえば、スウェーデン語レッスンの12月後期日程のご案内を忘れていました。今年最後のピリオドとなりますね。

そしていつだったか「告知します」とか言って、またもやほったらかしになっていた「スウェーデン語コミュニケーションカフェ」について。次回開催は16日(土)18時からとなっております。もう明日じゃんね。もし万が一にもご参加ご希望の方がいらっしゃれば、メールでやり取りするにも時間がなさすぎるので、さあいますぐお電話を!(営業時間は11時から17時までです)

今日のリッラ・カッテン

ついにデタ。何のハナシかというと、スウェーデン風ミルク粥の「Ris à la Malta(リース・ア・ラ・マルタ)」のことです。スウェーデン人の発音をちゃんと確認していないのでどこに長母音があるべきか、カタカナ表記はそれほど信じないでほしいのですが、ウチでは一息で「りさらまるた」って呼んでいます。古田新太ではありません。

明日のクリスマス会に向け、日本であまり紹介されたことがないであろうスウェーデンのクリスマス名物のひとつとして、自分が店長にリクエストしておいたのです。

一言で表すのであれば、”スウェーデン風ミルク粥”とでも言いましょうか。それを冷やしてデザートのように振舞った食べ物です。野菜がはいったケーキであるキャロットケーキよろしく、ご飯にフルーツという組み合わせは先入観の強い方は受け付けないかもしれませんが、その壁を越えたところに感動はある。

とはいえ、今日のスウェーデン語レッスン参加者さんに食べていただいたところ、エラく気に入ってくださったようで。ねこかんの一人であるミッキーさんは、3杯平らげる。高校生の柔道部か。

自分ももちろん試食しましたが、明日また食べるだろうから、1杯に留めておきました。明日食べるときには自分はツユダクアマアマ(ミルク追加、バニラシュガー追加)へカスタマイズしようと思います。

で、どうやら店長は作りすぎてしまったようで、急遽予定になかった店頭販売へ手を染めていました。昨日の時点で「つくりすぎた」の一言は聞いていたのですが、実際にそれを見てみたら、旅館の”ご飯おかわり自由”が実現できるくらいあったので、いいと思います。

先に言っておきます。写真ではわからないでしょうが、イチゴは半分にカットされているからガッカリしないで。イロドリですよ、イロドリ。

ちなみに今回使用した品種は”ゆめぴりか”。きっと、ゆめぴりかでつくった”りさらまるた”を提供した店は世界初なんじゃないかと思います。

店長、うちの夕飯のコメも、ゆめぴりかに…

今日のまっしぐら

毎日のようにこのコーナーが成立してしまい、本当にありがとうございます。

今日は「マディッケンが柑橘系好きだったから」と、吉祥寺時代から店長のスウェーデン語レッスンに参加してくださっている方からミカンをいただきました。マディッケンへの戴きものは2日連続ですね。店長は「おかあさんのお友達からもらったんだよ」って言いながら渡しています。

さっそく本日の夕飯後のデザートにいただく。2種類のミカンは手で皮をむくだけでその違いがわかるほど。食べ比べて楽しむことができました。また明日もいただこうと思います。

“はれひめ”は店長とマディッケンに1つを全部食べられてしまったので、明日こそ自分も”はれひめ”の方を食べてみたい。

本日の駄文:今日もまかないシナモンロール

話題に事欠かないですね。革製品づくりの勉強をしにスウェーデンへ赴いているヒロッコソンさんから、スウェーデン語レッスンのクラスメイトさんたちと店長&自分にクリスマスカードを送っていただきました。

スウェーデン語初級Bの参加者さんたちからも、レッスンの一環としてヒロッコソンさんへクリスマスカードを送ったようなのですが、15日がヒロッコソンさんの退寮日じゃなかったけかな。どうにかいい感じにコトが運ぶといいのですが。

クリスマスカードは、Sveg(スヴェーグ)という小さな街にある学校に滞在していたヒロッコソンさんが見つけたキモいサンタのカード。ヒロッコソンブログを拝見していた限りでは、あえてキモいサンタが描かれたクリスマスカードをピックアップしていた様子が伺えましたが、このカードもそういうことなんでしょうね。

おい、サンタ。踊ってないで仕事しろ。

ビョルネン・ソベル

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper

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