ビョルネン日報@17年07月15日(土)はれ

17年07月15日(土)はれ。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。

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今日のリッラ・カッテン

時刻は21時。スウェーデン人とスカイプでつなぎスウェーデン語で会話をする『コミュニケーションカフェ』を無事に終え、閉店後に扉を締めて外に出ました。電車が駅に到着するまで5分ほど、まだ間に合う。

駅とは反対のほうへと足を運びます。リッラ・カッテンから徒歩1分も経たないところ、切り立った岩山の上に神社があります。今日と明日の週末にそこで祭事をやっているのですが、その祭事への寄付金を出していたのです。自分たちの年齢のせいなのか、相場がよくわからないのでとりあえず1,000円をお支払。

で、寄付金を出した者の名前が掲示されている掲示板の内容を確認しにきたのです。しっかりと上から修正用の紙が貼られて正されていました。

気になります?なんで修正されたか、気になっちゃいます?

1,000円しか払わなかったから、皮肉なのかな?とか、いろいろと考えちゃいますね。改名しないと潰れるというお告げかな?とか。細木数子じゃあるまいし。

落語家なんかの逸話のなかで「遅刻の理由がおもしろければ許された」なんていうハナシも聴いたことがありますし、それに則れば自分はこの間違いはOKなんですけどね。寄付金1,000円だったし、こうやってちょっとしたハナシの種になる話題を1,000円で買えたのだから。

でも店長が、浅香光代ばりに「あたしゃ許さないよ」ということで。いや店長も本当は全然怒ってもないんですけど、浅香光代と書きたかっただけなんですけど、とりあえず修正をお願いしに行ったのでした。「本当に直してもらえるものかな?」という興味本位で夜にこっそり見に行ったのでした。

4月1日が近ければ、ウチが『Rich Katten』になってもよかったんだけど。

おしまい。

本日の駄文:今日もまかないシナモンロール

自分の書いているものに対して”エッセイ”を名乗るのもイヤなのですが、甘んじて認めるのであれば駄文パートは”エッセイ”なわけで、”随筆”なわけで。

なんかおもしろい言葉がアタマに浮かんでしまって、そのまま忘却の彼方に葬られるのも勿体無いと思い、駄文コーナーにタイトルをつけることにしました。そう、世の随筆集にタイトルが付けられているように。

というわけで駄文パートを『今日もまかないシナモンロール』というタイトルにしてみました。二重解釈ができる言葉って好きなのです。この『まかないシナモンロール』という言葉が適度に気持ちわるいのです。

カッテンのシナモンロールはカタツムリのように巻いてあります。でも『まかないシナモンロール』とはこれ如何にという。「あな気持ち悪し」じゃないですか?

でも自分は店に行くとほぼ毎回、焼きあがったシナモンロールのなかから一番ちいさなものを拝借して食べているのです。つまり、”賄い(まかない)”としてシナモンロールを食べているわけです。今日も巻いているシナモンロールが賄いである、と。

願わくば『きょうまか』とか『まかシナ』とか、キムタク的な4文字に短縮されがちな世の中の風潮に巻き込まれませんように。ということで、略称は『シナ”モンロー”ル』から、『モンロー』ですかね。でも微妙だからヤメておきます。フツウに「ブログ読んでます」の言葉だけでありがたいです。

ビョルネン・ソベル

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper

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