ビョルネン日報@17年05月25日(木)はれ

17年05月25日(木)はれ。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。

今日のリッラ・カッテン

「ルバーブのクランブルタルトを作ろう!」のワークショップのお申込みを開始しました。午前にFacebookとTwitterで情報を掲載させていただいたのですが、肝心の申込みページを非公開状態にしたままだったようで、こちらの計り知れないところでご迷惑をおかけした方がいらっしゃったら、ゴメンナサイ。

ということで、改めてこちらにも詳細ページへのリンクを貼らせていただきます。

参考までに、この文章を書いている時点で第1日目の6月14日(水)は満席、第2日目の6月17日(土)は残2席となっております。(こちらの不手際にも関わらず…)早速のお申込みをいただいた皆様、ありがとうございました。

今回のワークショップは日程の都合により追加日は設けない予定ですので悪しからず。

今日の駄文

今日は日中、蒲田方面に行ってきました。WEBの仕事を通じて知り合った探偵さん(!)と昼をご一緒する約束をしていたのです。

はじめてその探偵さんから仕事の相談をいただいた際、探偵業であるということから松田優作が脳裏に浮かんだり、殺伐とした雰囲気の事務所なんじゃないかなどといろいろと想像してしまったのですが、失礼を承知で形容するなら実際にお会いしたのはフツウのおじさんでした。

とても気さくな方で、経歴も特殊ですし、探偵のあんなことやこんなことなど世間話するだけでもおもしろいので、たまにランチをご一緒させていただくのです。

しかしどうやら待ち合わせの時間から30分ほど遅れそうという連絡をうけ、その時間を利用して1年半前まで暮らしていた糀谷(こうじや)という蒲田の隣駅まで電車に乗り続けることにしました。糀谷から蒲田まで急ぎ足で歩けば30分くらいなのです。

糀谷についてみると、1年半が経っただけなのに街の一部がすでに変わっていました。特に目につくのは”店の入れ替わり”です。客観的に見れば「ああ、ここはこんな店に変わったんだ」だけで終わりかもしれませんが、”店の入れ替わり”の裏にはいくつかの人生のターニングポイントが存在していることは間違いありません。

好き好んで店を畳むヒトはいないでしょうから、店を畳んだ後はどうしてんのかなとか。逆に新しくできた店のヒトにとっては、いまから「よしやるぞ」という前向きな人生の転機になっているんでしょうし。街の様子の移ろいから、そんな人生の悲喜交交を考えてしまいます。

一昔前は店を出すだけである程度の生活は保証されていた時代もあったでしょうけれども、現在では大型スーパーであったりネット販売との競争に晒されることが大前提となりますから、個人レベルでの店舗経営は本当にシビアな時代ですね。

こうやって自分がかつて住んでいた街を訪れるの、結構楽しいです。

ビョルネン・ソベル

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper

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