ビョルネン日報@17年03月14日(火)あめ&はれ

17年03月14日(火)あめ&はれ。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。

現在お申込み受付している店内イベント

もうお馴染みのシチュエーションになっていますが、マディッケンが高熱を出したため本日は店長おやすみ。今日は一人でいろいろと頑張らないといけない日でした。

今日の話題はひとまず置いておいて、すこし時計を戻して日曜日。

リッラ・カッテンのある場所から線路を挟んで反対側方面に広がる、土日祝日しか解放されていない「池子の森」に行ってみました。写真の場所までは、歩いて20~30分くらいでしょうか。

「陽気のいい土曜日には木々に囲まれたこの森を目指して神武寺にピクニックでもいかがですか♪」みたいな写真が撮れることを期待していたのですが、見事なまでの寒々しい光景が広がっていました。ぜんっぜん「♪」じゃない。

せっかく店によってコーヒーとかクッキーとか持ってきたのに、背景にあんまりルンルン気分が醸し出せていないので作戦は見事に失敗です。もうちょっと木々や芝に青さが見られるようになってから出直すことにします。

季節が進めば、そのうちにこうなりますから。そうしたらぜひ池子の森へピクニックをしに神武寺へ来てください。まだしばらくは訪れるヒトの少ない穴場の癒やしスポットでいてくれるハズです。

ホント、この森の雰囲気を知ってしまうと井の頭公園とか全然落ち着けないですから。昨年初めて井の頭公園に行った時は、利用者の多さに「これのどこが公園なんだ、全然落ち着かないぞ」と本気で思ったくらい。本当の癒やしはここにある。

さて、今日のハナシ。午前から何組かお客さんがいらしてくださいました。

慣れない店頭準備をしている慌ただしい状態でお迎えしてしまって申し訳なかったのですが、開店直後からスウェーデン出身の女性がいらっしゃいました。日本での生活がもう人生の半分以上を占めているということで、一緒にいらっしゃった娘さんは日本で生まれ育ったとのこと。

娘さんにはブログをご覧頂いているお声を掛けていただき、ありがとうございました。それがきっかけで店を知って足を運んでもらえるなんて光栄です。(こんなところにこんなハナシを書いてしまってスミマセン、スミマセン)

そしてスウェーデン出身のお母さんは、お店のシナモンロールを食べて、そのシナモンロールを褒めてくださいました。スウェーデンのシナモンロールよりもふわふわ感を増してつくっているのですが、その食感を気に入ってくれたことが嬉しかったです。スウェーデン出身の方からこういった感想をいただけると本当に自信になりますね。

さらにその母娘さんがいらっしゃるなかお店に入ってきてくださったのは、こちらもスウェーデンに数年住んでいらっしゃったご夫婦。スウェーデン出身の方がいらっしゃっていることを告げるととても喜んでいらっしゃいました。

こうした新しい出会いのきっかけになる場所を用意できたこと、それを目の当たりにすると励みになります。1人で店番するはずの午前はとても短く感じました。

そして五反田の雑貨店、キルップトリさんからお知らせのハガキを送っていただきました。なんでも10周年らしいです。(・∀・)チゴイネ!

しかもこのハガキ、活版印刷で作られたのでしょうか。すべては金額で図れるものではないのですけれども、印刷って思っている以上にお金が掛かるものなのです。高いコストを掛けてでも手にとってくれる方に店のアイデンティティを伝えたいという想いがないとなかなか手が出せないんですよね。

この想いが詰まったキルップトリさんのお知らせハガキ、枚数も少ないので店外には置かずに店内のレジそばにある棚に置かせていただきます。北欧フィンランドの雑貨をメインに扱っているお店ですので、そういった分野にご興味ある方はぜひ手にとってみてください。(実店舗&ネットショップがあります)

また5月の東京蚤の市でご一緒するハズです。北欧各国のつながりに感謝。

ビョルネン・ソベル

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper

コメントを残す

2024 © スウェーデン菓子「リッラ・カッテン」