スウェーデン語絵本はオンラインショップでも販売

ビョルネン日報@17年03月11日(土)はれ

2017.3.12

17年03月11日(土)はれ。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。

現在お申込み受付している店内イベント

《先に概要を書きますと、本日の日報は店のことに触れませんでした。》

今朝は金沢八景から神武寺へ。店に寄ったその脚で、そのまま午前から東京へ向かいます。

向かったのは六本木の北欧料理リラ・ダーラナ。今日はここでスウェーデン人の友人であるマティーアスとお相手のカオリさんの結婚を祝う場を開くことになっていました。

今回の自分の立場の関係もあり、開始予定時間の12時より少し手前にリラ・ダーラナに到着。

4人以上集まる飲み会には顔を出さないと心に決めている自分ですが、なんだかんだでこの日の場を手配する役目を世田谷のフクヤさんから仰せつかっていたのでした。計画性のない自分がこういった役目をするなんて、競馬場でブタを走らせるくらいの不適任具合なのですが、マティーアスとフクヤさんの為に重い腰を上げることにしました。

スウェーデン出身のマティーアスの祝いの場としてアタマに浮かんだのは、やはり昔からの付き合いをさせていただいているリラ・ダーラナさんでした。いや、自分にとって既知のレストランはここしかありませんし、ここ以外考えられない。このパーリィー開催に協力してくださったリラ・ダーラナさんには感謝です。

さて、昨日の日報でお見せした写真の答え合わせ、あれはプリンセスケーキの花でした。今回は結婚の祝いの場ということで、普段リッラ・カッテンで提供している緑のマジパンではなくピンクのマジパンで覆ったプリンセスケーキとなりました。その上に乗せるための花だったのです。

このプリンセスケーキに乗せるための白い花のマジパン細工をつくる様子を見ていて、何気ないところで和菓子で培った技術というものが活かされているなと思いました。和菓子で求められるシビアな美意識をスウェーデン洋菓子に取りこむことができるのは店長の強みですかね。

事前に連絡してお願いしていたのですが、リラ・ダーラナさんにプリンセスケーキを預けて会場の一画に飾ってもらいます。お店からのご好意により、プリンセスケーキの周りにフルーツで彩りあふれる飾り付けをしてくれました。また、添えていただいたミントの緑がピンク色のマジパンとのいいコントラストを生み出したり流石。

フォーカスの関係でプリンセスケーキの面影はシロく飛んでしまいましたが、お二人とプリンセスケーキの写真を。勝手に変顔をつくるので、「じゃあマジメなのと、変な顔のを」とオーダーして何カットも撮りました。でも変顔バージョンは酷すぎるので、ここには載せられません。

こちらはお店にご用意いただいた料理の一部。提供いただいたメニューをすべて掲載すると結構な数になってしまうので、スウェーデン風ミートボール(右)やヤンソンさんの誘惑(いちばん左)などが集まった一画の写真を。この他にも定番のニシンなどを含めた伝統料理を用意していただいたり、スウェーデンらしい料理の連続に普段から北欧に深く関わっていらっしゃる参加者さんたちにも満足行く内容だったようです。

北欧からはノルウェー以外の4カ国、アイスランド/スウェーデン/デンマーク/フィンランド(50音順)からの参加者があり、お決まりのように各国間の文化の違いに関する話題を交えたデザートタイム。北欧ファンの方であればピンとくるかもしれませんが、みんな「ぷちとりっぷ組」です。自分が直接お会いするのは初めての方がほとんどでしたが、みんな日本語お上手。

個人的にはフィンランド出身の方に「スウェーデン語ってヘルシンキで通じますよね?」という疑問に対して「イエス」の確認が取れたことが大きな収穫でした。これで6月のフィンランド滞在に対する気の重さが少し和らぎました。

終盤にはスウェーデンでよく飲まれるアクアヴィットも登場。スウェーデン人、フィンランド人、日本人の3人が喜々としてショットグラスに入ったアクアヴィットを飲み干していました。

まあ、幹事役は大変といえば大変なのですが、おかげでいい経験をさせていただきました。この幹事役の話を振ってきたのは、フクヤさんの親心によるものだったのでしょうか(勘繰りすぎでしょうけれども)。大した動きをしていませんが、参加者の皆さんが楽しめる場所を用意する助けができたことは喜ばしいことです。

すべての発端は数回前のお台場で開催されたイベント「ぷちとりっぷ」ですかね。

フクヤさんから「トークコーナーに参加できるスウェーデン人を探している」というお話をうけて始まった一連の出来事。「『ぷちとりっぷ』という北欧関連イベントがあるらしいから見に行かない?」とマティーアスを誘い、会場に着くやいなや事情を知らないマティーアスに「よし、キミはこの後あの壇上のトークショーに参加するのだ!」という”ぷちドッキリ”を仕掛ける。そこからマティーアスと色々なヒトたちの出会いが始まりました。(”ぷちドッキリ”の件は寿司を奢ってごまかす)

人生何が起こるかわからないものです。いや、マティーアスが「ぷちとりっぷ」に関わらせてもらった時点で何かしら人生の分岐点になるんじゃないかとは思っていましたが、想像以上にその波は大きかった。

いままで日本語の銀行の書類とかでわからないことがあれば、メールで「これどういう意味?」とウチに質問をくれていましたが、もうその質問を答えてくれる方がスグ傍にできたわけです。もうそのようなメールは来なくなるのでしょうね。

マティーアスが日本に住み続ける以上は…というか、この先も自分たちがスウェーデンにしがみついている以上はこの付き合いは一生レベルで続いていくことでしょう。数年後には日本人同士になっているのかね(笑)。

ということで、マティーアスとカオリさん、おめでとうございます。と。

今日は他に書こうと思っていたことありましたけれどもカット。
ではまた火曜日によろしくお願いいたします。

ビョルネン・ソベル