ビョルネン日報@17年01月31日(火)はれ

17年01月31日(火)はれ。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。

今日は大事な大事な打ち合わせということで、店長は昼前に大都会である渋谷へ。つまりは一人で店番を託せられた一日となりました。

時間軸的に末尾からお話すると、今日は冷蔵ショーケースに用意していた生菓子もシナモンロールも、ほぼ売り切れてしまいました。平日なのにこんなことありますか。ありがたいことです。

余談ですが、以前ジャズサックス奏者の菊地成孔さんがご自身のラジオ番組内において許せない言葉として「ほぼほぼ」を挙げていました。なぜなら2回言う必要がまったくないから、と。前文にも「ほぼ」という副詞的単語を用いましたが、この言葉を使うときにはそのクダリを思い出してしまうのです。はい、余談でした。

一人で過ごす店内でまずやったことは、FCSの撮影です。あ、専門用語を使ってしまってすみません。フュージョン(Fusion)チーズケーキ(Cheesecake)シリーズ(Series)ですね。

店では先週から提供をしていたので少し遅めの紹介となってしまいましたが、「イチジクのチーズケーキ」です。

土台部分とアタマに乗せたハート型のジンジャークッキーの風味がスウェーデンらしさを演出しています。それを知った当初は個人的に少し意外な印象もあったのですが、イチジクという果物もスウェーデンではよく使われる食材っぽいですね。

Twitterで投稿した画像をこちらでも。ネコが主人公な絵本って多いのですが、それに比べるとイヌが主人公の絵本って少ないですよね。そんな主旨の文章と共に投稿しました。モリス(Morris)シリーズはいたってフツーの飼い犬が主人公ですが、きっと作者は犬派なんだろうということが伺える絵本。かく言う自分は戌年。

で、店内に置いてある絵本のデータベース登録もいよいよ佳境。「在庫あり」のカウントを見てみると、どうやら現時点で300冊近くの在庫があるようです。理想は常時1,000冊くらい置いておきたいな、と。ただし、売れるかどうかは別として。

以前にどこかでチラっと書いたのですが、スウェーデン語絵本の供給って安定しないんです。古本のスウェーデン語絵本はもちろんのこと、新本のものであっても本国の在庫が切れたら重版なしっていうことが結構あります。

スウェーデンの出版社に松岡修造でも送り込んで「もっと頑張れよ!諦めるな!キミならできる!ほら、重版かけてみろよ!」と檄を飛ばしてもらいたいところですけどね。現在の出版業界の苦境を考えるとしょうがないのかな、と。

こちら、実は「イヌが主人公の絵本って少ないですよね」という投稿の後にもうひとつ投稿しようと思ってヤメた写真。

「カバが主人公の絵本もありますよ」という旨を書こうと思ったのですけどね。洋菓子店がこんな投稿ばっかりしていちゃ品位を疑われかねないので自粛。

さて、今週は土曜日まで行かない予定ですが日報はどうなるかな。店長が書くことなければ何か無駄話でも書きたいと思います。

ところで、セムラWSのキャンセル1席分がでましたので再募集を行っております。明日らへんからFacebook&Twitterでももうちょっと積極的に再募集の告知をさせていただこうと思いますので、もし気になっていらっしゃる方がおりましたら今のうちにご検討ください。

セムラWS キャンセル枠再募集のお知らせ

17年02月25日(土)開催のセムラWSにキャンセルが1席でましたので、もしご希望の方がいらっしゃいましたらご検討くださいませ。

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mvh ビョルネン・ソベル

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper

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