ビョルネン日報@17年01月21日(土)はれ

17年01月21日(土)はれ。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。

昨日は「店長の日報」をお届けしましたが、本日は本家が。店長ファンのみなさま、申し訳ありません。この日報を書いている時分ですでに店長は夢の中でございます。

さて、今週アタマの頃の週間予報においては関東平野部でも雪の可能性も匂わされていましたが、少なくとも逗子エリアに関しては本日は大きな天気の崩れもない一日となりました。そして、今日はいろいろな旧知の方々が店を訪れてくださり、みなさまありがとうございました。

して、本日の日報で特に触れるべきはキャロットケーキづくるのワークショップ(WS)。このWSが開催される上で、もしも雪が降って交通機関に乱れでも生じようものであれば参加者さんのスケジュール調整なども必要になってきたはずですので、結果的に雪にならずに済んでよかったと思います。

個人的には雪は好きですけどね。降るべき日は今日ではない。

本日のキャロットケーキづくりのWSの参加者さんは、過去最高人数となる5名様。紆余曲折ありまして、通常4名満席のところ5名のご参加となりました。

お店からTwitterでも画像を発信してくださっていたのでお名前を出しても大丈夫かと思いますが、北欧ヴィンテージ食器とインテリアのお店 Fukuya(フクヤ)のミタさんもご参加くださいました。いつもSNSではかまってくださり、ありがとうございます。北欧関連のお店としては大先輩。

前日に「WSのためにシロクマエプロンを購入した」という情報を入手していたので、そのエプロンをお披露目していただくことを楽しみにしていました。そのエプロンが上記の画像というわけです。服もキャロットをイメージされたということでオレンジ色のお召し物。

ここまで楽しみにして来てくださっていたなんて、この遠足前日の小学生並みの意欲の高さには舌を巻かされます。きっと昨日の夜眠れなくてしょうがなかったことでしょう(未確認)。

「北欧にシロクマはいないですけどね」なんてハナシを自虐的にされていましたが、個人的にシロクマは自分が好きな動物なので高得点をつけさせていただきます。ちなみにシロクマはスウェーデン語で「isbjörn(氷のクマ)」といいます。

参加者さんのエプロンもそれぞれ個性がでて面白い観察対象かもしれません。今度から失礼にならない程度に「なんでそのエプロンを買ったんですか?」なんて質問してみるのも面白いかな。

キャロットケーキということで、前回のWS同様にニンジンをすりおろすところから。このパートでは分業でクルミをみじん切りにしたり、ケーキ型にクッキングペーパーを貼ったりという作業も同時に行いました。

詳しくは最後のキャロットケーキWSが終了したときの振り返りの記事で書くことにしましょう(忘れなければ)。

すりおろしたニンジンのあまった部分は、後ほどスタッフ(自宅のハムスター)がおいしくいただくことにします。普段、店でつくるキャロットケーキのニンジンもそうしてますのでね。

WSでつくるキャロットケーキの上にはマジパンでつくるニンジンを乗せるのですが、よくよく見てみると個性がかなり反映されるパーツなんですね。品種がちがう。

通りすがりのお客さんが窓越しにこのマジパン細工をじっと見つめていたそうで、店長が「これ、食べられるんですよ」と声をお掛けしたところ驚かれていたそうで。マジパンの存在をよく知らないと、粘土かなにか食べてはいけないものだと思いますよね。否、食べられます。Yes, we can.

ケーキも焼き上がり、そのケーキが冷めるのを待ってから上に乗せるクリームを作るのですが、その時間を使ってしばし休憩。大半の参加者さんがセムラをオーダーしてくださいました。それに便乗して自分もすこし同席させていただいてセムラを食べました。

それにしても職業や年齢がバラバラでも北欧というキーワードで繋がれるものだなぁ、と本日もしみじみ。初対面同士でも話題に困りませんね。

…といった一日でした。クリームつくる場面などでは自分は洗い物したり、接客があったりという仕事もあったので、写真は撮りませんでした。ということで、次回の最後のWSでそのシーンを補完して振り返り記事にて改めて(忘れなければ)。

皆様、遠くからお越しくださりありがとうございました。

追加日として用意した28日(土)開催分については、おかげさまであと1席となりました。だらだらと告知し続けるのもアレなので今回の告知で最後にしようと思いますが、01月26日(木)くらいまでにお申し込みいただければ間に合うと思いますので、ご検討のほど。

最後に、スウェーデン語レッスンについてお知らせです。

■ スウェーデン語講座「初級A/B」(各6名様まで)
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■ スウェーデン語コミュニケーションカフェ「Kattkulla」(4名様まで)
「Kattkuklla」の詳細はコチラ

mvh ビョルネン・ソベル

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper

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