ビョルネン日報@16年12月03日(土)はれ

16年12月03日(土)はれ。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。

開店から閉店後まで、いろいろな出来事がギッシリ詰まった一日でした。

店長が学生さんにインタビューを受けました、とか。スウェーデン語講座中級をやりました、とか。近所の中華料理屋の焼きそばがよかった、とか。1つ1つを詳しく書いてしまうと夜が明けてしまうので、掻い摘んで書きたいと思います。

「Lussekatt(ルッセカット)」というスウェーデンのルシア祭に欠かせないサフランパンを本格的にお店でも並べるにあたり、お店の外にフライヤー(つまり、チラシですね)を貼ってみました。昨日の夜にサッと作ってみました。

毎日提供できるものではないかも知れませんが、12月のクリスマスシーズンの間はできるだけ多くお店に並べられるようにしたいものです。

で、このパンが猫に見えますかね。干しぶどうは目です。まあ、猫に見えなくてもしょうがないので気にしないでください。ちなみに1つあたりの価格は220円(税別)のニャンニャン価格。

とあるスウェーデン人『M』の証言によると「スウェーデンで買うルッセカットは黄色が薄い」ということです。サフラン高いからってケチらないように。

とあるスウェーデン人『M』。ええ、マティーアスです。11月の東京蚤の市でも両日お店を手伝ってくれました。

スウェーデンのクリスマスに欠かせない「Glögg(グルッグ)」という、スパイスを加えたホットワイン。その作り方を教えに来てくれました。

ふむふむ。

なるほどなるほど。

そっかそっか。

へー。

できた!

ジンジャークッキーにグルッグ、そしてルッセカット。スウェーデンのクリスマス食文化が一堂に会する店内。人知れず神武寺駅前の一角がスウェーデンレベル最高潮を迎えました。

自分はレシピとか苦手なのでマティーアスの説明をまったく聞いていなかったわけですが、傍らで店長が作り方を聞いていました。だからきっと大丈夫。味見したマティーアス本人も納得のできだったようです。

来店してくださったお客さんに「ワインお好きですか?」と尋ねて試飲していただいたりした際にもいい表情をしていただけたので、きっといいものができたハズです。

問題なのは、店長もビョルネンさんもアルコールが飲めないこと。きちんと試飲できる人間がいないのですけれども、そのうちお店で出してみるかもしれません。

どちらにしても、ありがとうマティーアス。

マティーアスが帰宅した後はスウェーデン語中級講座。自分も参加してスウェーデン語の勉強しています。本日もご参加ありがとうございました。(お話したように、次回からちょっとスタイルを変更しますね)

さらに、スウェーデン語中級講座が終わった後は店の扉をひとまず撤去。相談家具家さんに扉の改造を託して月曜日まで引き渡します。写真は「扉が無いのでひさしぶりにシャッターを降ろしましたよ」の図。

あの青い扉がどのような雰囲気に改造されて返ってくるのか。楽しみすぎてワクワク感が高揚してしまい夜も眠れそうにありません。この気分を形容するのであれば、まさに遠足前の小学生のような気分です。

…さて、夜も遅いので寝たいと思います。

mvh ビョルネン・ソベル

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper

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