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新・ねこかんスウェーデン語ちゃれんじ@第2回「God jul och Gott nytt år!」

2017.12.24

お店をお手伝いしていただくことで、リッラ・カッテンのスウェーデン語レッスンに無料で参加できる「ねこかん制度」。その制度を利用してスウェーデン語学習を開始されたサリーさんによるスウェーデン語学習日誌です。

第2回「God jul och Gott nytt år!」

Hej! すっかり2017年も終盤です。
皆様いかがお過ごしでしょうか?

2017年の1月にタイムスリップできるとして、当時の私に「今年はスウェーデン語に縁があるよ」と告げても、
「はあ?」と気の抜けた返事が返ってくることでしょう。
スウェーデンとの出会いを与えてくださったLilla Kattenさんに感謝、感謝。

さて、私は徒歩でLilla Kattenさんまで通える距離に住んでいながら、
授業開始時刻ぎりぎりにお店へ飛び込む失態をかましてしまったのですが、
言い訳をいたしますと、我が家のお猫様2匹が、ストックの猫砂の袋に穴を開けており。
午前中の用事を終えて帰宅したら、玄関先がハッピーメリークリスマス!状態になっておりまして。
昔は小さな可愛い猫だった彼らも、猫叉になりそうなお年頃です。どっとはらい。

超初学者によるスウェーデン語学習記第二弾は、
学びその1 アルファベットの読み方を覚えていた!
学びその2 ルシア祭は毎年12月13日
学びその3 「han」(彼)「hon」(彼女)だけではない「hen」という人称代名詞

学びその1 アルファベットの読み方を覚えていた!
テキストの例文には読み仮名をふっていたものの、ちゃんと授業について行けるかどうか不安があったものの。
トモコ先生の音読にほどほど追いつけていて、ほっ。
語学の習得には、完璧主義になりすぎないことが重要。
ちょっと前進していたら、「偉いぞ自分」と褒めましょう。
授業内でアルファベットの復習を。スウェーデン語は、母音の数が多いのだと発見。
a、i、u、e、oそして「ユ」に近い音のy、å、ä、ö。
å、ä、öは、aだったりoが目に留まるので、発音も釣られそうになるけれど、
上下をばらばらに考えて、上が発音、下が口の形と考えると私はしっくり来ました。
例えば、「å」だと、上は「o」、下は「a」だから、「aの口の形でoと発音する」
「ä」だと、「aの口の形で..(=e)の発音をする」
「ö」だと、「oの口の形で..(=e)の発音をする」ととらえると、ガチガチにならず発音できる気がする。
ところで、スウェーデン語の「はい」は、「ja」(ヤー)なのだそうですが、
息を吸い込む音(はっと息を呑んだ、と言うときの「ハッ」の音)で代用されることが多いそう。
うっかりすると咳き込みそうですが、今度やってみよう。

学びその2 ルシア祭は毎年12月13日
12月13日は、スウェーデンにおけるいわゆる冬至の日なのだそうです。
ですが、スウェーデンの「冬至」は生半可なものではなく、
「ほぼ一日中薄暗い」のだそう。(白夜の逆)
その陰鬱な闇を照らし出す聖ルシア(Lucia=光)をお招きするお祭りが、ルシア祭りです。
光を象徴するのか、白い衣装を纏った聖ルシア役の女性を先頭に、
「星の男の子」と呼ばれる従者が厳かに行進し、ナポリ民謡で有名な「Santa Lucia」の旋律で
聖ルシアの歌を歌います。
そんな静謐な行事なのに、「頭にろうろくをさした八つ墓村みたいな子がルシアです」とトモコ先生。
・・・・・・・もう八つ墓村にしか見えません。
頭にさしているろうろくは、基本的に本物を用いるそうで、やけどしないのかなあと思っていたら、
やっぱりちょいちょい事故はあるそう(Google調べ)。
「闇に光を灯す」と言うと神秘的なのに、八つ墓村。
スケキヨさんまで出てきたので、このへんで。

学びその3 「han」(彼)「hon」(彼女)だけではない「hen」という人称代名詞
つい先日、
「『they is』という言い方が出てきた」と英語に堪能な方に教わったばかりで、実にタイムリー。
スウェーデン語にも、彼または彼女とは異なった、性別にとらわれない三人称が登場したのだそうです。
われらが日本語は、主語を明言せずに話すことができます。
名前のわからない人がいて、その人の名前を聞きたいとき、
「あの方のお名前は?」と性別を限定せずに尋ねることができます。
ですが、必ず主語を設定しないと話せない文法形態である場合、
「指し示したい相手は彼なのか?彼女なのか?」が問題になるわけで。
もし、性別が不明だったらとりあえず「彼」として扱うのがこれまでの暗黙の了解だったけれど、
そうではなくて、「彼」でも「彼女」でもない、無性別の三人称を使おう!という動きが広まっているようです。
人の性別は、外見では判断できないから。
性別にとらわれない時代になったのだなあと感じます。
今はまだ、言語的に揺れている時期だけれど、あと10年も経たないうちに、無性別の三人称があたりまえに使用される時代が来るのかも。

スウェーデン語講座でご一緒させていただいている皆様は、スウェーデンに深い縁のある方ばかりで、
レッスン語のティータイムで伺うお話も、「今日このお話を聞けてよかった」と感銘を受けることばかり。
頭も、心も、お腹もいっぱいで帰路につく木曜日です。

すっかり空気が澄んで、風も冷たくなりました。もうすぐクリスマス、そして2018年も間近です。
皆様、良いお年をお迎えください。

God jul och Gott nytt år!

サリー